岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2015-03-21

振り返りブログ「点検」

長らく更新出来ていなかった当ブログ。
振り返る形でひっそり再開。

京都市の竣工物件の一年点検に行ってきました。
平屋で中庭を持つ住宅。大学をリタイアされたあとに夫婦二人だけで暮らすための家です。
が、竣工、引越し後一年たちましたが、まだご主人しか住んでいないという…。
奥様はまだ退官されていないため、名古屋から来れるのは月に一度くらいとのこと。

でも、家を気に入って頂いているようで、早く住みたい!と言ってもらえているようです。


一年経ち、建物自体の不具合は殆どない様子。電球の交換、ロールスクリーンの清掃方法の説明くらいでした。一安心。
クライアントは囲碁を打つのが趣味とのことで、次回までに覚えて対局することを約束した!
(将棋は好きでよく指すんだけど、イゴはむずかしそうなイメージ)



家具が入り、物が入ることで、住宅の持つ機能の部分が分かりやすくなる。

木製建具やデッキ、外部の一部に木を使用しているが、
見た目の印象は一年前とほとんど変わらない。
木製建具は夏に大きく狂ったようだが、冬に戻ったとのこと。
3年位は、よっぽどの不具合がない限りは削ったりはしていないです。
半年経つと、どうせまた狂い、動くはず。そういうものなので、
木の動きが落ち着いてからやったほうがいいと考えています。

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