岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2015-08-31

大野町の二世帯住宅 現地調査

大野町にて二世帯住宅の計画が始まりました。


当事務所は父から始まって二世代にわたって設計士をしているということもあり、二世帯の設計が多かったりします。

今回の計画でが、現在すでに同じ敷地内に二世帯が暮らしているということで、二世帯住宅がイメージしてもらいやすいですね。


あとは共有部分、分離部分をどのように組み合わせるか?
これは本当に、千差万別ですね。
夫婦間、世代間、子どもとの関係や、その方たちの生活スタイル、コミュニケーションの取り方などでまたく変わってきます。


「デザイン」というと外観や見た目のことをイメージされると思いますが、「いかにしてひとつの屋根の下でいろいろな人間が暮らすのか?」を考えるのも非常に大事なデザインです。
そして、もっと大事な「予算のデザイン」もありますね…。限られた予算を何に使うか?

なかなか難しいです。

わりと広い敷地ではありますが、、
周辺環境からの影響もかなり受けそうです。
とくにプライバシーですね。

2015-08-28

賃貸マンションのリノベーション、見積調整中

岐阜市の賃貸マンションのリノベーションのプレゼンテーションが終わり、見積の調整に入っております。

規模が小さいので、なかなか削るところが少ないのが困るトコロ。
家賃の設定などから工事費を決めていくので、不動産屋さんとも相談です。


ゆったり過ごせる、いい感じの住空間になりそうです。

空間としては部屋をつなげつつも、目線を切るような間仕切り。
夫婦や子どもの間柄であっても、若干仕切られてるほうが落ち着きます。
予算の都合上、キッチンは既存のままいくしかない。
うまく仕切って、気にならないように!
床は無垢板を使う予定です。

2015-08-25

ミーティングスペースの現地調査

一宮市にて、複数の団体が共同で使う、ミーティングスペースの現地調査に行ってきました。

もともとあった建物を使っていたが、老朽化にともなって、専用の建物に建て替えたいとのこと。

25坪の敷地に建ぺい率ほぼ100%で建っている建物が、ずいぶんと小さくなってしまいますが、必要な機能をもたせて、予算に収めて… とやっていくと、ムムム、大変です。

老朽化しているものの、めいいっぱい建っているので広い。
いくつかの団体が同時に使うことも考えねば

2015-08-19

お盆など。

「お盆前までに送ります!」と言っておいた 浜松市 幸町の家の積算図面。
仕事を終わらせてお盆でリフレッシュ!!!
という完璧な計画は、、、脆くも崩れる。

そうです。間に合いませんでした。申し訳ありません…

ということでお盆中も家でチョコチョコと仕事をするという中途半端な感じになり、遠出もあまりしないという地味な休暇になりました。

・映画 インサイド・ヘッド
・恐竜ワールドin名古屋
・トヨタ産業技術記念館
・いろんな公園であそぶ

といった感じで、子供が喜びそうなことをやってみました。

まだ4歳にもなっていないので映画を最後まで見られるかどうか不安でしたが、どうにかもってくれて安心。
それにしても、インサイドヘッドは子供向けとは思えない内容の映画でしたね。
カーズもそうでしたが、子供も大人も同じ映画を見ているのに、全く別のことを受け取るのがとても面白いです。

カーズが、「大人も学べる子供の映画」とすると、インサイドヘッドは「子供も学べる大人の映画」といったところです。
心理学や哲学を修めていた私から見て、「本当に良く出来た設定!」と驚くばかり。教育にも使えそうです。

(それにしても「インサイド・ヘッド」は、原題の「Inside Out」のほうが内容を考えてもしっくりきますね。なぜ変える必要があったのか?)





恐竜ワールド in 名古屋
動いて叫ぶトリケラトプス。関節も細かく動いて、とてもリアルです。
正面から見られて口を開けられると、正直怖いですね。
そのまま映画になりそう…
トヨタ産業技術記念館。車好きの子供が喜んでいた。
トヨタの初期型の車を組み立てる体験コーナーもお気に入りでした。
子供の頃やった、ソフトグライダーというやつ。飛行機です。
言葉でのコミュニケーションがまだ取りづらいので、教えるのが難しい

2015-08-05

設備打ち合わせ。帰り、失態!

浜松 幸町の家の実施設計も佳境を迎えております。

意匠の設計もほぼ終わり、設備の打ち合わせに行ってきました。
照明計画も気に入っていただけました。
戦後の経済成長に伴った悪質な住宅事情への反発だと思うのですが、「暗闇を恐れるかのように一様に過剰に明るくする」という照明計画が好きではありません。
もちろん、全体を明るくしてしまえば「何か暗い!」というクレームを受けなくて住むのですが、照明は居心地や空間の質に大きな影響を与える、とても大事なものだと思っています。



今回の住宅は、わりと大きな空間の中にいくつか居場所があるため慎重に計画しました。


・人がいる場所=灯りがある場所
というか、
・灯りがある場所=居心地がいい場所
というか…。




ほんのりうす暗くて雰囲気がいいが、本を読んだりご飯を食べたりする場所には必要な光量がある、という感じになっていると思います。


設計ももう少し!なのでがんばりますが、積算が気になるー


そしてその打ち合わせ帰りに失態!!
浜松→名古屋の新幹線なので30分で着くのですが、

着席と同時に爆睡。起きたら京都でした!!!

一時間ほど眠ってしまいました。
過労だったとはいえ初めてだったので驚きました。
まあ、車の運転をしていなくてよかったです。