岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2015-11-30

浜松の住宅 現場打合せ

進んでおります浜松市の住宅ですが、お施主様を交えて電気の打合せ。

玄関から入って、ここにスイッチでここの照明がついて、ここにコンセントがあって…と、家全体を歩きながら電気設備の最終チェックを行います。

いくら設計図を細かく書き、事前に打合せをしていても、やはり建ち上がってきた本物の家の中で生活をイメージすると、考えが変わってくるものです。

天井や壁を塞いでしまった後では大掛かりになってしまう変更も、いまのタイミングならなんとかなる!ということで、時間はかかりましたがじっくりと打合せをしました。

完成が楽しみです!
屋根が葺き終わりました。
雨仕舞に注意がいる納まりなので、下地の段階から気を使います。
中庭からも屋根が見えます。太陽光パネルが設置されますが、
隣地からは見えないようになっています。

2015-11-20

幸町の住宅打合、現場

いよいよ大詰めの、幸町の住宅ですが、実施設計が終わり積算に入ります。
その直前のおさらいの打合せ。

当初から「ゆっくりやりたい」とのご希望でしたが、結果的には顔合わせから一年近くが経ってしまいました。
行きつ戻りつというような進み方でしたが、ゆっくりと自分たちの理想の家を見つけていく作業だったのだと思います。

関係者はみな、楽しみで仕方がない、という感じに盛り上がっております!


その後、フィルターハウスの現場へ。
雨が続いており、作業できるところから順番に進めているため分かりやすく進んでいるわけではないですが、じわじわ来ております。


細かい納まりを検討。
現場の大工さん、現場監督さんに助けられながら、より良くなっていくのを実感しております。


床の断熱が進んでいます。
予算の都合上既成品を多く使っていますが
、やはり既成品は融通がききづらく、納まりがムズカシイ。
知恵を出し合いながら納めていきます。

2015-11-18

一宮オフィス プレカット打合

一宮オフィスのプレカット打合せをしました。

とても小さいですが、それなりに気をつけることがあります。
気を抜けないですね。

今回は隣地と近すぎて外壁の施工ができない部分があるので、そこは押し壁工法を使います。
要は、事前に壁を作ってしまってそれを立てる、という感じです。

押し壁部分は組み方からして通常とは違うので、木材どうしの継ぎ手も気を使います。
便利な金物も増えてきているので、割りとスムーズに行くのでは?と期待。


とても小さい、総2階建ての事務所です。
大工さんにも来ていただき、納まりなども確認しました

2015-11-16

大野町打合せ、タンク破壊

大野町で進んでいる2世帯住宅の打ち合わせに行きました。

構造がコンクリート造になり建ち方も変わってきたことも含め、総二階建てのプランをプレゼンしました。

現在すでに二世帯で住まれているとのことで、「こんな暮らしがしたい!」という部分がスムーズに出てくるので、とてもスムーズに進みます。

打合せ自体はそれほど多くないですが、プランも概ね固まりそうです。


そして全然関係ないですが、事務所にある地下水用の圧力タンクが老朽化、穴があいて水が吹き出す、という漫画のような事態になったので、新しい物にとりかえました。

以前のものは大きすぎて運び出せないので、現場で解体。
酸素で焼き切ってバラしてもらいました。


はたから見ていて、とても大変そうです…。ありがとうございます!

かなり苦戦して、途中でガスが尽きる。
えらい騒ぎです。

2015-11-13

現場、板金打合せ等

浜松市フィルターハウスの現場へ。

現場には8:30に到着し、板金屋さん、サッシ屋さん、大工さんと打合せです。

しかしこの現場、外壁が全てガルバリウム鋼板ということもあり、板金の取り合いが多い多い…。
建物の形状もパラペットを立ち上げて四角く見えますが、屋根は勾配になっており、一部二階があり、部屋じゃない外部空間があり…、と、そこらじゅうで素材と素材がぶつかります。

ほとんど板金同士の取り合いということで、板金屋さんと一箇所一箇所納まりを検討。

設計の立場から考えている納まりと現場との意見をすりあわせて、よりベターな方法になったと思います。
(そしてやはり、自分が100%理解できているわけではないことも気付かされます。当たり前なのですが。)

終わってみれば夕方15:30で、結局7時間も現場にいたというワケです。
いままでの最長かもしれない。

お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
よろしくおねがいします。

敷地いっぱいに建っているため、隣地をお借りしてクレーンにて荷揚げ。
ここは上から下まで、門型のフレームがつきます。
いろいろなものとぶつかりますが、なんとか綺麗に納まりそう。
パラペットの立ち上がり部分は雨仕舞に気を使います。
また通気も考えないといけないのが困りもの。
全周を回るパラペットは、隣地側と内部側で納まりを変えました。
見た目が若干変わります。
内部も少しずつ進んでいます。
玄関ホールからDKに向けての廊下ですが、
明かりに向かっていくようなプランになっています。
LからDKの見返し。
DKが相対的に暗いため、階段部分からトップライトで明かりを落としています。
階段部分が合板で塞がれていますが、取るともっと明るいはず

2015-11-11

一宮オフィススタート

一宮の小規模オフィスの請負契約を行いました。
予算が決まっている中でどれくらい要望がクリアできるか?というのが課題でしたが、工務店さんの努力もあり、どうにかスタートできそうです。

地盤調査の結果も、セカンドオピニオンでは地盤改良不要とのこと。
すでに長い年月建物が建っており不同沈下も見られませんでしたし、解体後の様子をみても問題なさそうに感じたので、納得です。

関係者様には、既存建物がなくなってしまいご不便をお掛けしていますので、なるべく頑張って、早く作れるようにします。(私が監理を頑張っても工事が進むわけではないけど!)


設計GLも決定しました。
雨水等が他の敷地に流れる恐れもあるため、
境界コンクリートブロックは施工することになりました。
既存汚水桝は、使えないようです。
建物の下に埋まっていたのですが、使用した形跡も無い。
もともとの汚水はどう処理していたのか謎です。
奥にある散水栓も建物の下に埋まっていた…。カオスなり

2015-11-07

子がかえる

9月に生まれた第二子と妻が、愛媛からかえってきました。
急ににぎやかになる家。突然やかましい家族が増えて困惑する第一子。


公私ともにいろいろとバタバタしています。マズい!


はやく慣れないといけないですが、経験的には、こういうときにカゼをひいてしまう虚弱な私。

大いに気をつけます。


ほとんど仏像っぽいこども。
こういうお地蔵さん、いますね。

2015-11-05

一宮オフィス 解体

一宮の小規模なオフィスの計画が進んでおります。
既存の建物の解体が終了したとのことで現地確認。同時に地盤調査を行っています。

既存の建物は小さい土地に建ぺい率100%で建っていましたので、敷地の全容がわからなかったのですが、解体が終わり始めて見えてきました。

くっついていた隣の建物も解体するようで、今回の計画でこのあたりが一気に風通しが良くなった感じがします。
当たり前ですが、ヘンなものは作れないですね!と社会や地域に対する責任を再確認。


初めて見渡す敷地。広くないですが、ちょうどいい感じです。
スウェーデン式サウンディングで地盤調査です。
地盤はちょっと悪そう…。改良が必要です。
解体が終わってわかったのですが、土留擁壁が超簡易的。
重い石を置いただけです。境界にブロックが必要ですねー。