岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2015-11-13

現場、板金打合せ等

浜松市フィルターハウスの現場へ。

現場には8:30に到着し、板金屋さん、サッシ屋さん、大工さんと打合せです。

しかしこの現場、外壁が全てガルバリウム鋼板ということもあり、板金の取り合いが多い多い…。
建物の形状もパラペットを立ち上げて四角く見えますが、屋根は勾配になっており、一部二階があり、部屋じゃない外部空間があり…、と、そこらじゅうで素材と素材がぶつかります。

ほとんど板金同士の取り合いということで、板金屋さんと一箇所一箇所納まりを検討。

設計の立場から考えている納まりと現場との意見をすりあわせて、よりベターな方法になったと思います。
(そしてやはり、自分が100%理解できているわけではないことも気付かされます。当たり前なのですが。)

終わってみれば夕方15:30で、結局7時間も現場にいたというワケです。
いままでの最長かもしれない。

お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
よろしくおねがいします。

敷地いっぱいに建っているため、隣地をお借りしてクレーンにて荷揚げ。
ここは上から下まで、門型のフレームがつきます。
いろいろなものとぶつかりますが、なんとか綺麗に納まりそう。
パラペットの立ち上がり部分は雨仕舞に気を使います。
また通気も考えないといけないのが困りもの。
全周を回るパラペットは、隣地側と内部側で納まりを変えました。
見た目が若干変わります。
内部も少しずつ進んでいます。
玄関ホールからDKに向けての廊下ですが、
明かりに向かっていくようなプランになっています。
LからDKの見返し。
DKが相対的に暗いため、階段部分からトップライトで明かりを落としています。
階段部分が合板で塞がれていますが、取るともっと明るいはず

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